冬キャンプのご飯は二刀流で?!時短で楽ちん心も身体もぽっかぽか!

澄んだ空気感を肌にまとって、真っ白い息を弾ませながらウィンタースポーツを楽しんだ後はキャンプの醍醐味でもある豪快な鍋料理を満天の星空の下で喰らう、考えただけでもワクワクしてきます。

でもこの鍋料理、人数分用意したつもりでも、なんだかもの足りなかったり、逆に多すぎて食材が余ったりしてその食材を使い切ろうにも調理にも片付けにも時間が掛かったりで結構大変です。

また冬キャンプは特に調理器具の選定を間違えると危険な目にあったり寒い思いをしたりして苦労することも多いです。

でも心配ありません、今回は冬キャンプのご飯という事でお鍋を二つ使うだけで、食材を美味しく安全にそしてなんと片付けまで簡単に済ませちゃう方法を教えちゃいます。


簡単に火を起こすなら「焚き火台」と「コンロ」の二刀流!

キャンプ地でよく見かける光景のひとつで、寒いので火に当たることを想定して焚き火台をいきなり取り出し、木や炭に着火しようとするのですが、なかなか火が起きなくて苦労している。ほとんどのキャンパーが経験していることで、あの作業ってたしかに大変です。

そんな時は火起こし器を使うだけで安全に早く火が起こせます。五、六個ほど大きめの炭を用意して「火起こし器」に入れ、枯れ木か段ボールを「コンロ」で炙って「火種」を作り、あとはそれを焚き火台に乗せて「火起こし器」を上からかぶせるだけで着火できます。

トーチ型のガスバーナーと着火剤は量の調整が難しく、着火剤を継ぎ足しすると火が燃え上がってかなり危険なのでおすすめしません。

それから火起こし器をコンロにかけっぱなしで放置したり家庭用のカセットコンロで火起こし器を使用するのは絶対に止めてください、爆発などの事故につながります。

また、焚き火台では燃やす物をちょっと変えるだけで短時間で火力が安定するようになるんです、例えば枯れ木ではなく炭を使った方が火力が短時間で安定するので調理にも向いてきます。

火を起こしたばかりの時は火力が強く安定しないのでいきなり調理するのではなく、まず湯沸かし用に使用すれば早く沸いてくれるし楽です。

「暖まる」と「調理用」の二刀流!

冬キャンプならではのウインタースポーツは色々あって楽しいものです、釣りに、スキー、スノーボードにスノートレッキング、それに雪合戦、動き回っているとすぐに汗を掻いて熱くなりますが時間が経過するとまた徐々に寒さが襲ってきますね。

そんな時コンロだけだと寒くて震えながら調理する事になって、かなりつらいです。

なので、暖を取る焚き火台の火があれば助かります。

もう一つの空いたコンロで同時に食事の用意もできて暖まりながら快適に活動できます。

これで家族も調理する方も同時に暖がとれるのでめちゃめちゃ快適に過ごすことができます。

この「タンデム使用法」はかなり便利です、いきなり焚き火台で調理用に使用すると、炭は着火直後の状態だと火力が安定せず吹き溢しや食材を焦がしたり大変なので、火力が安定しているガスやホワイトガソリンのコンロを使用します。

火力の大きな焚き火台では大きめのお鍋に水を入れて火にかけて、比較的早くお湯が沸くのでそれをコンロ側に移しお好みのメニューの具材を入れ火加減を調整しながら調理すると予想以上にはかどります。


「ちょっと食べたい用」と「本格メニュー用」の二刀流!

冬のキャンプで大事なことは暖かい料理ですね、外は寒いからウインタースポーツの合間に焚火を囲んで当たれるよう時間を過ごすことも多いと思うけど、そんな時ちょこちょこ口に入れられる物や暖かい飲み物があると便利で助かりますよ。

子供連れでキャンプに出掛ける場合は特に「お腹が空いた~」「何かないの~?」なんてテントの設営中や晩ご飯の段取り中なんかに言われたりして困ったことありますよね。そりゃそうですよ、子供はいつだって腹ペコですから。

そんな時もお鍋が二つあれば簡単に解決してくれます。

コンロ側では晩ご飯の段取りをしながら、焚き火台側の鍋では中に入った熱いお湯に、寸胴型のコッフェルを入れ「湯煎」にしてフランクフルトやウインナー、を投げ込み、切り込みを入れたコッペパンをアルミホイルで包んで、たき火に放り込んでおけば、ウインナーを自分で挟んで食べてくれます、(これ、めちゃくちゃ助かります。)

ケチャップやお好みでマスタードをつけてビールなんかにも良く合います、運転で疲れたお父さんor母さんには「お先にぃ~」の権利はありますからね、小腹が空いたらちょうど良いメニューですね。

「お湯用」と「調理用」の二刀流

お鍋のメニューは多種多様で考えるのが楽しくなりますね。

食材を入れて味付けしておけば簡単にできます、なんて実はそんなに甘くないのが鍋料理なんですね。

食材によっては煮えにくい物もあれば焦げ付き易い物もあります、同時に煮込んだりすると焦げたりしてせっかくの食事が台無しになってしまいます、家で調理しようが外で調理しようが残念ながら、そこは同じです。

なので、やっぱり下茹では必要です。

そんな時、焚火台側にお湯用のお鍋、コンロ側に調理用のお鍋を使用するだけで下ゆでと同時に他の具材も調理する事ができるので時間も短縮できて一石二鳥です。

お湯用の鍋は雑炊用でお米を炊いたり、熱燗用に湯煎やレトルト食品にも使えます。また湯たんぽ用に使っても良いですし片付けも簡単で残ったお湯で洗い物ができるしとっても楽ですよ。

まとめ

使うなら「焚き火台」と「コンロ」の二刀流!

トーチ型のガスバーナーと着火剤は調整が難しい、着火剤を継ぎ足しすると火が燃え上がるので危険です。

炭を「火起こし器」に入れ、枯れ木か段ボールを「コンロ」で炙って「火種」を作り、あとはそれを焚き火台に乗せ、その上に「火起こし器」をかぶせるだけで着火できる。

火起こし器をコンロにかけっぱなしで放置したり家庭用のカセットコンロで火起こし器を使用するのは厳禁、爆発などの事故につながる。

焚き火台では枯れ木より炭を使った方が徐々に火力が安定してくるので調理にも向いてくる、火をおこしたばかりの時は火力が強く安定しないので湯沸かし用に使う方が早くて楽。

「暖をとる」と「調理用」の二刀流

軽微にし過ぎてコンロだけにしてしまうと寒さに震えながら調理することになり同時に家族も暖を取れないため震えて過ごすことになる。

焚火台で暖を取りながらコンロ側で調理ができるので作業がはかどります。

ウインタースポーツなどの間に家族も同時に暖が取れ快適に過ごせる。

「ちょっと食べたい用」と「本格メニュー用」の二刀流

焚火台でお湯を沸かし、コンロ用で調理をすれば、焚火台で調理したメニューで遊びの合間に小腹を満たすことができます、その場合湯煎を使った簡単メニューがベスト。       

例:お湯の入った寸胴型のコッフェルを熱いお湯の中に入れ湯煎にしてフランクフルトかウインナー、を入れる、切り込みを入れたコッペパンをホイルで包んで2、3分程たき火に放り込みウインナーを挟めば簡単ホットドッグの出来上がり。

「お湯用」と「調理用」の二刀流

焚火台でお湯を沸かして下ゆでに使い同時にコンロ側で調理すれば時短で美味しく調理もはかどり一石二鳥。

残ったお湯でご飯を作ったり、レトルト食品に使ったり、湯煎で熱燗に使用したり飲み物の温め直しもできる、残り湯で洗い物が快適にできてめっちゃ楽ちん。

寒い冬に空気の澄んだアウトドアの世界に飛び込むのなら「また行きたい!」って気持ちになってほしいです。できるだけ快適に、そしてできるだけ楽しく、ノンストレスで冬キャンプを楽しんでください。