
近頃たくさんのキャンパーが愛用しているケトル。
クッカー(鍋)でもお湯を沸かすこともできますが、調理と湯沸しが同時にできないのは不便ですよね。
今回ご紹介する直火(焚き火)で使えるケトルを使えば
・お湯が必要な時にいつでも沸いた状態にしておける
・いちいち洗う必要なし
・楽しさ格別、美味しさ倍増、思い出激増
一度使ったら手放せなくなること間違いなしです。
せっかく買うのなら、耐久性だけでなく機能性やデザイン性にもこだわりたいですよね。
・直火で使うケトルの種類、選び方を知りたい方
・ケトルの購入を検討中の方
ぜひ参考にしてみてください。
1スタンダードな縦長タイプ
一番人気なのがこのステンレス製の縦長タイプ。
「無駄な時間を出来るだけ最小限に抑えてこれからのアウトドアライフをさらに快適にしたい」という方にはぜひこの縦長タイプのケトルをおすすめします。
クッカー(鍋)しか持っていないと、調理中にお湯を沸かすことはできないし、調理後もいちいち洗わなければいけないのでかなりの手間と時間がかかってしまいますよね。
ましてやサイズが小さいと何回かに分けて沸かし直さなければならないので、かなり面倒な作業です。
限られたキャンプでの時間、1分1秒でも長く一緒に来た家族や友人と団欒の時間を過ごしたり、自然の中の雰囲気を噛み締めて、たそがれていたいですよね。
この縦長タイプは比較的大容量で価格帯も様々なため、アウトドア初心者からベテランの方まで多くの方から人気を集めています。
これからご紹介する3つのケトルは全てステンレス製のため、直火にかけっぱなしにすることもできます。そのためいちいちお湯を沸かし直す必要もありません。
さらに丈夫な素材なので長年使い続けられるのも大きな魅力ですよね。
①コールマン ファイヤープレイスケトル
焚き火の灰が入らないように注ぎ口にフタがついているのが、細かいように感じますが結構重要なポイントです。
値段も比較的手が届きやすく、試しに使ってみたいという方にはもってこいの商品です。
一度使えば必ずと言っていいほど、焚き火とケトルの組み合わせの虜になるでしょう。
サイズ:約130×220×230mm(幅×奥行×高さ)
容量:約1.6L
重量:約570g
材質:ステンレス
②スノーピーク クラシックケトル1.8 CS-270
注ぎ口のフタはロック機能付き。
安全に考慮されており、思わぬハプニングを事前に防ぐことができます。
値段は少々高めですが、値段相応の丈夫な作りになっているのでこの先長く使い続けたい方におすすめです。
またステンレス製のケトルは使えば使うほど味がでるので、愛着も湧いて手離せなくなるでしょう。
サイズ:115×247mm
容量:1.8L
重量:690g
材質:ステンレス
2コンパクトサイズ重視の寸胴タイプ
このタイプはクッカー(鍋)とケトルの両機能を持ち合わせているため
「ベテランキャンパーみたいにケトルを使ってみたいけど荷物を増やしたくない」という方におすすめです。
こちらももちろん直火での使用可能。焚き火にかけっぱなしにしておくことができます。
「普段キャンプをするときはだいたい少人数だ」
「一人でキャンプをするのが好き」
「極力荷物を減らしたい」
そんな方はいちいち大きなケトルを持っていくのは面倒に感じたりしますよね。
ましてやソロキャンパーの方は一人で荷物を抱えていかなきゃいけないので、持ち物は最小限に抑えたいはずです。
この寸胴タイプはコンパクトサイズのものが多いため、少人数でのアウトドアで重宝するでしょう。
また縦長タイプと比べて水が入れやすく、洗いやすいのが特徴です。
そしてなるべく早くお湯が沸かしたいという方にもおすすめ。
底面積が大きいので効率的に熱を吸収してくれます。
①イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル
3つのサイズがあるので人数に合った容量を選ぶことができます。
ソロキャンパーには0.7L、2〜3人には1.5L、ファミリーキャンプ等には4.0Lがおすすめです。
底部に熱伝導に優れた銅メッキ加工が施されているので、直火(焚き火)にもぴったりです。
シンプルでデザイン性が高く、おしゃれなキャンパーから人気を集めています
容量:0.7L / 1.5L / 4.0L
重量:約236g/約360g/約600g
材質:ステンレススチール(底部に銅のコーティング)
②スノーピーク ケトルNo1 CS-068
こちらもステンレス製となっているため耐久性に優れています。
また、キャンプ用品としても家庭内でも使用可能です。
キャンプは年に1〜2回程度しかしないという方にとっては、普段使いできるのは嬉しいですよね。
インスタントラーメンを作るのにジャストサイズで、このサイズでありながら吊り下げることもできるため様々なシーンで使うことができます。
サイズ:120×80mm
容量:0.9L
重量:255g
材質:ステンレス
③キャプテンスタッグ キャンプ用 ケトル クッカー 14cm
こちらは取っ手の向きを変えることができるため、湯沸しはもちろん、スープ料理など様々な用途でとても便利です。
片付けるときに取っ手を内側に向けられるのでとてもコンパクトになりますよね。
また、軽量かつ丈夫なため、リーズナブルな割に長年使用することができます。
サイズ:約145×90mm
重量:約370g
容量:約1.3L
材質:ステンレス鋼
最後に
直火(焚き火)で使えるキャンプ用ケトルを5つ厳選してご紹介しました。
この5つの中から私のおすすめベスト3をご紹介します。
第3位
スノーピークケトルNo CS-068
容量:0.9L
重量:255g
この商品の良いところはやはり普段使いができるところです。
いまやケトルはベテランキャンパーだけでなく、アウトドアの経験が少ない方にも大変愛用されています。
よほどのキャンプ好きでない限り、年に何回もキャンプをすることは少ないですよね。
そんな方には普段使いもできるこちらがおすすめです。
第2位
イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル
容量:0.7L/1.5L/4.0L
重量:約236g/約360g/約600g
このイーグルプロダクツのケトルは人気が高く、入荷されてもすぐに売り切れてしまいます。
そのため見つけた人はとてもラッキー。またすぐ売り切れる前に手に入れることをおすすめします。
そしてなんといってもサイズ展開が豊富ですよね。
荷物を最小限にしたいソロキャンパーから大人数での使用も可能なため人気の理由がよく分かります。
またデザイン性が高いので、おしゃれにキャンプを楽しみたい方にぴったりです。
第1位
スノーピーク クラシックケトル1.8 CS-270
容量:1.8L
重量:690g
そもそもこのスノーピークというブランドは
「厳しい自然での検証に裏打ちされたハイスペックな製品群を提供する」というコンセプトがあります。
そのため商品の質がとても高いです。
実際に作り手の方が「自らもユーザーである」という立場から作られているため、ユーザー目線の使いやすい配慮がたくさんされています。
値段は少し高めですが、一生物のケトルを探しているという方には大変おすすめです。
ケトルはお湯を沸かすだけの道具ではなく、心を癒し、キャンプをオシャレに演出してくれるアイテムでもあります。
さらに今回ご紹介した直火で使用可能のケトルを使えば、焚き火に直接ケトルをかけることができます。
そうすることで「キャンプと焚き火とケトル」というこの組み合わせでしか味わえない魅力を存分に楽しむことができるでしょう。
ぜひ自分に合ったケトルを見つけて、これからのアウトドアライフを思う存分楽しんでください。