
イタリアンでおなじみのパスタ、実は最近キャンプ飯で人気を集めています。
*キャンプでパスタを作ってみたいけど作り方が分からない
*以前作ってみたけど失敗してしまった
*子供連れなので子供が好きなものを何か作りたい
*キャンプでカレー以外に作りたいな
そんな方にオススメなワンポットパスタメニューとコツをご紹介していきます!
●ワンポットパスタってなに?
ワンポットパスタと言われてもピンと来ない方が多いと思います。
ワンポットとは調理器具で、簡単にいうと鍋のことです。
普段ご家庭で使う鍋より一回り小さめなサイズになっていてキャンプに持っていくにはちょうど良いサイズ感となっています。
●抑えるコツはたったの4つ!
キャンプでパスタを作る際出来るだけ失敗したくない、手間を省きたい。
以前失敗してしまった。材料を無駄にしてしまったという方。
これからご紹介する4つのコツを抑えて作れば大丈夫です!
1、水の量を調整する
100gのパスタに対して水220mlくらいを目安に茹でてください。
普段ご家庭でパスタを作る時などは茹でた後の湯切りが必要ですが、水の量を調節することによって湯切りなしで作れます。
2、パスタは半分に折る
そのままでも問題ありませんが、調理器具のサイズが普段より小さめなことが多いため半分に折ることで、調理器具からハミ出てしまったり溢れてしまうことがなくなり調理しやすくなります。
3、茹で残しをなくす
ときどき混ぜることで茹で残しが少なくなります。
使う水の量が少ないため、茹で残しが出てしまうことがあります。
この茹で残しを減らすことで美味しいパスタになります。
4、具材の大きさは小さめにする
普段より小さめに具材をカットすることで具材に火が通りやすく短時間で調理できます。
上記ポイントを抑えれば誰でも簡単に失敗も少なく簡単にパスタが作れます。
●オススメのパスタの種類
キャンプでのパスタを作る時にパスタの種類は何がいいの?という方もいらっしゃると思います。
基本的にお好みの太さや茹で時間のパスタで構いませんが、3分茹での細めのものを使うと茹で時間が短い分水も少なくすみ、節約にもなります。
では、さっそくオススメのパスタメニュー今回は5つご紹介していきます。
●王道ナポリタン

お子様にも人気なナポリタン、湯切りなし・煮込むだけで簡単に作れます。
水が沸騰したら、パスタ・微塵切りにした玉ねぎ・ひき肉・お好みの味付けを全てワンポット にいれて火にかけます。
水分がなくなってきたらパスタがくっつかないように1分ほど混ぜます。
お好みのパスタの柔らかさになれば完成です。
●クリームパスタ

普段煮込み時間がかかってしまうクリームパスタ、ワンポット で5〜10分。
煮込む工程なしで作れます。
ほうれん草・玉ねぎ・ベーコンなど、カットしたお好みの具材をワンポット に入れ炒めます。
火が通ってきたら、パスタ・水・牛乳を入れ軽くかき混ぜます。
パスタが柔らかくなったら完成です。
●和風パスタ

肌寒い季節にはほっと温まる和風パスタなんてどうでしょうか?
水が沸騰したらパスタ・お好みのきのこ・めんつゆを入れ柔らかくなるまで煮込みます。
水分がなくなってきたらお皿に移し、しらす・明太子を乗せて完成です。
●プチトマトパスタ

なんだか多めに用意しがちなプチトマトがちょっとおしゃれなパスタに大変身します。
水・パスタを入れ火にかけます。
プチトマトはヘタを取り半分にカットして入れてください。
水分が飛ぶまで中火で煮詰めます。
※この時、焦げ付かないようにときどきかき混ぜてください。
水分が9割ほどほんでからケチャップ・塩・胡椒を加え味を整えます。
お皿に移しお好みで大葉を添えて完成です。
●コンソメパスタ
水の量を増やしてパスタスープにもできます。
水が沸騰したら、パスタ・コンソメ・塩少々・微塵切り玉ねぎ・ウインナーを入れます。
全体的に柔らかくなってきたら水分を飛ばし完成です。
水の量を多めにすればポトフ風に変身します!
●あまり食材を持っていきたくない人のために
上記紹介したメニューはどれも牛乳や玉ねぎなど食材を持っていく必要があります。
夏場などあまり食材は持っていきたくないという方はレトルトのパスタソースを持っていくことで、荷物も減り衛生面も安心です。
●ワンポット の他にも大活躍な調理器具
メスティン
メスティンとはアルミ製の飯盒の事で、ご飯や野菜なども調理できます。
サイズは一人前にちょうどいいので一人キャンプの時は飯盒を使うと便利です。
フライパン
小さめサイズのフライパンならかさばらないので、持ち運びもしやすいです。
ワンポット より浅めにはなりますが、一度は手にしたことがあり馴染みのあるものなので安心して使えます。
●まとめ
ワンポット パスタってなに?
ワンポット とは調理器具のことで簡単にいうと鍋のことです。
ご家庭で使う鍋より一回り小さ目のサイズになっています。
抑えるコツはたったの4つ!
1.水の量を調整する。
2.パスタは半分に折る
3.茹で残しをなくす
4.具材の大きさは小さめにする
この4つのコツを掴めば誰でも失敗が少なく簡単にパスタが作れます。
オススメのパスタの種類
3分茹での細めのパスタを使うと水分も少なく節約できて時短にもなります。
キャンプではいつもとは違う調理器具や火加減で初めての方は不安がいっぱいだったり、以前うまくいかなかったという方もいるとおもいます。
はじめにご紹介しました4つのコツ抑えれば失敗は少なくなるのでぜひコツを抑えてチャレンジしてみてください。