キャンプご飯、おいしいお肉を楽しめる簡単下ごしらえ

キャンプのご飯といえば、外で食べるという非日常感もあって、とても楽しいですよね。「不便さを楽しもう」なんて思えると、使いづらい調理スペースでの料理も、みんなで作る楽しさが上回りそうです。

特に人気なのはバーベキュー。

でも、バーベキューって慣れてるメンバーがいるとスムーズですが、不慣れな方はどうやって準備すればいいか、迷いますよね。

外での料理なんて、林間学校でカレーを作ったっきりだなぁ…みんなでバーベキューした時は、慣れてる人が準備してくれてたなぁ…なんて方も多いのではないでしょうか。

私もそうです。そこで、キャンプご飯の定番バーベキューで簡単においしいお肉を楽しめる、そんな下ごしらえを集めました。


キャンプご飯に下ごしらえが必要な訳は?

キャンプ全般、特にキャンプご飯といえば、不便さを楽しむことも醍醐味と言われてます。
でも、不便さを楽しみたくても、何も準備しなければただ不便なだけ。

そのため、キャンプご飯を楽しむには、下ごしらえが重要となります。
下ごしらえをすることで、不慣れな場所でもスムーズに調理を進められます。

特にキャンプご飯に慣れていない方だと、下ごしらえをしないとご飯の準備に追われて、キャンプを楽しむ余裕がなくなってしまうかもしれません。

キャンプ場の調理スペースは、使い慣れた家のキッチンと違い
 ・水道が近くにない
 ・火加減がしづらい
 ・普段と使い勝手の違う調理スペース

など、条件に制約がついてしまいます。

でも、「難しいのでは…?」「時間かかるのはなぁ…」と心配になるかもしれません。

ですが、今回紹介する方法は、事前に切る・漬ける・刺すなど、お料理をあまりしない方でも難しくないものです。
ちょっと一手間でおいしさアップの下ごしらえで、おいしく楽しいバーベキューに挑戦しましょう。

簡単下ごしらえ①
ひと手間加えておいしさ倍増、漬け込み肉

漬け込み肉とは、タレなどにお肉を漬け込むことで味を染み込ませたお肉のことです。

味が染み込んでいることで焼いた際の味付けがいらない他、漬け込むことでお肉の水分が外へ逃げにくくなり、普通に焼くよりも柔らかくなりますので、安いお肉でも美味しくなるというメリットもあります。

・作り方
お好みの肉と漬けダレ(肉の重量の20~25%程度が目安です)、ジップロックなど密閉できる袋を用意します。
袋に用意した肉と漬けダレを入れ、しっかり揉みこみます。

・こんなお肉もオススメ
安いお肉
そのまま焼くのでは固くなってしまうお肉でも、漬け込むことで柔らかくなり、よりおいしいお肉を楽しむことが出来ます。

前日に準備される場合は、冷凍しておくとさらにじっくりタレが染み込みます。
その際は、ラップをした上からジップロックに入れるなどして、特に乾燥に気を付ける様にしましょう。

冷凍することで2~3週間程度持つので、セールの時に多めにお肉を買い、バーベキュー用と普段のおかず用に作り置きしておくのも良いですね。

ブロック肉
バーベキューの醍醐味とも言えそうな、大きなブロック肉。
こちらも事前の漬け込みや、ちょっとしたひと手間で更においしいお肉に変身します。

こちらはタレに漬け込み過ぎると逆に固くなりすぎるので、出発前に用意するくらいが良さそうです。

焼く前に常温に戻しておくこともポイント。
中に火が入るまで時間がかかりすぎてしまうため、外側が焦げてしまう恐れがあります。
移動中はもちろんクーラーボックスに入れておく必要がありますが、ブロック肉は焼く直前ではなく、それよりも早めにクーラーボックスから出しておく方がおいしく焼き上がります。

また、ブロック肉は、事前に筋切りをしておくと、焼いたときに縮んでしまわず、綺麗な形を保てます。お肉の筋は脂身と赤身の間にあります。筋切りは3~4cm程度の感覚で片面だけで大丈夫です。

「筋切り器」(「ジャガード」「ジャカード」などとも呼ばれます)というアイテムがあり、こちらを使えば簡単に筋切りが出来ます。
お値段は1,200~1,300円程度から。
普段からも使えるアイテムなので、気になられたら是非チェックしてみて下さい。

・漬けダレは何を使えばいい?
お気に入りの焼き肉のタレはもちろん、イオンなんかのプライベートブランドなどの安いタレでも、十分美味しい漬け込み肉を楽しんて頂けます。
また、コストコで買える「吉田ソース」も安定の人気があります。

もちろん、手作りでもお好みの味が作れますので、オススメです。
材料は醤油・みりん・ショウガ・にんにくなど。それほど難しくなく、余計な添加物の入らない安心の漬けダレが作れます。
ピリ辛やちょっと甘み強めのタレなど、お好みの味付けに出来るのも手作りのメリットですね。


簡単下ごしらえ②
見た目も楽しい、串差し肉

バーベキューと聞いてイメージされる方もいらっしゃるであろう、串差し肉。竹串で簡単に用意しても、可愛らしい串差し肉が作れます。

・作り方
今回は、簡単さを重視し、竹串を用意します。
材料を刺す前に竹串を水に漬けておくことで、竹串が水分を保ち、火にかけても燃えにくくなります。

材料は、お好みの肉や野菜と、事前に水に漬けた竹串。
各食材は同じくらいの大きさにしておけば火の通りも均一になり、焼きやすくなりますよ。

また、刺す順番は、お肉など重いものをてっぺんにしましょう。そうすることで、焼いてる最中に他の具材が抜け落ちてしまうのを防げます。

・おススメのお肉
牛肉:
サイコロステーキ用のお肉は、自分で切らなくても丁度いい大きさにカットされてるのでお手軽ですね。
肩ロース・モモやサーロインがオススメです。
逆に、カレー用のすね肉や肩肉は肉質が固いので、串差しでは避けましょう。

豚肉:
赤身と脂身のバランスが重要。
肩ロースなどは、バランスが良いので串差し肉にしてもおいしく食べられます。 焼き鳥屋さんで豚トロ串がある様に、焼き肉用の豚トロも良いですね。

鶏肉:
唐揚げ用のモモ肉など、カットされているものを使えば時短になります。
大きすぎると火の通りに時間がかかりますので、小さめの方が串差しには合います。

・おススメの野菜
せっかくなら、彩りも意識したくなる串差し肉。

 ・プチトマト
 ・パプリカ
 ・ピーマン
 ・ブロッコリー
 ・ナス

などは、切って刺すだけで色合いも良く、華やかになります。

逆に、柔らかすぎるものや繊維の多いものは、串差しには向きません。例えば、見た目は可愛らしいですが柔らかいヤングコーン。
また、ニンジンやゴボウなどの根菜は繊維が多く、串差しを作るには避けた方がよさそうです。

トウモロコシなど、火を通すのに時間のかかるものは事前に火を通すなど一手間加える必要はありますが、それだけでおいしく楽しめるので試す価値アリです。

簡単下ごしらえ③
肉だけじゃない、あると嬉しいサラダとおにぎり

お肉が焼けるまでの間に用意されていると嬉しいサラダや、あると嬉しいご飯もの。
手間が増えてしまいますので準備が大変ですが、余裕があればチャレンジしてみて下さい。

・野菜も食べよう♪簡単サラダ
オススメは、「ジャーサラダ」

作り方は、フタ付きの瓶を用意します。
そこにお好みのドレッシングを入れ、その上からお好みの野菜を詰めていくだけ。
詰め方を工夫すれば、見た目も鮮やかで可愛らしいジャーサラダが完成です。

フタをしたままひっくり返せば、ドレッシングもしっかり混ざるので、余計な食器を持って行かなくても良いのも嬉しいですよね。

・そのままでも焼いてもおいしい、おにぎり
外で食べるご飯ものといえば、そう、おにぎりですね。
もちろんそのまま食べてもおいしいですが、せっかくのバーベキューですから、焼きおにぎりにしたいところです。

作り方は簡単、おにぎりの表面に醤油や味噌をつけ、焦げ目が付くまで焼いていくだけ。

余裕があれば、前日のうちにおにぎりを作っておき、当日朝におにぎり表面に醤油や味噌をつけて準備したいですね。
ですが、そこまで前もって準備が出来なくても、おにぎりを持って行って、焼きながら調味料をつけて作るのも楽しいです。コンビニなどにある、可愛らしいサイズのお醤油が役に立ちます。

また、ご飯を炊き忘れてしまった場合は、コンビニおにぎりの海苔を外して調味料を漬けて焼いても、おいしい焼きおにぎりが出来上がります。

キャンプご飯の定番は、何故バーベキュー?

ところで、キャンプご飯の定番といえば、何故バーベキューが挙がるのでしょうか。

その理由は、お肉を焼くことの楽しさやおいしさ、それを外で出来る解放感というところも大きいですが、キャンプ場現地での調理はシンプルな方が良いという点もポイント。

バーベキューは、基本的には火を起こして焼くだけなので、調理のしやすさの面でも、オススメです。

他の定番料理といえば、カレーをはじめ煮込み料理が挙げられます。こちらは、材料を切るなどの事前準備の他、味付けや煮込みなどキャンプ場での調理も必要になります。

下ごしらえをしておけば、あとは焼くだけ。みんな大好きなバーベキュー。
家での焼き肉とは違う解放感も楽しいポイントですよね。
シンプルな行程でワイワイみんな楽しみたいキャンプご飯にぴったりです。

まとめ

今回は、「キャンプご飯、おいしいお肉を楽しめる簡単下ごしらえ」を紹介しました。

キャンプご飯に下ごしらえが必要な訳は?

いつものキッチンとは違い、ちょっと不便さもある中での調理。特にキャンプに不慣れな方は時間がかかって、キャンプご飯を楽しむ余裕がなくなってしまうかもしれません。

でも、簡単一手間で、調理がスムーズに、よりおいしいお肉を楽しむことが出来ます。

簡単下ごしらえ① ひと手間加えておいしさ倍増、漬け込み肉

事前にお好みのタレに漬け込んでおくだけで、そのまま焼くよりもジューシーでおいしいお肉を楽しめます。

安いお肉であれば事前に漬け込み、冷凍しておいても良いですね。

ブロック肉は、漬け込み過ぎはNG。なるべく当日の出発前に漬ける様にしましょう。焼く前には常温に戻しておくこともポイントです。

お好みのタレで、漬け込み肉に挑戦してみて下さい。

簡単下ごしらえ② 見た目も楽しい、串差し肉

水に浸した竹串なら、燃えてしまうこともなく安心です。

牛肉ならサイコロステーキ用の肩ロースやモモ、サーロイン、豚肉は肩ロースや豚トロがオススメ。鶏肉は唐揚げ用のモモ肉が、切る手間も省けます。

せっかくなら、色合いも気にしたいところ。プチトマトやパプリカ、ピーマンなど、串差しに向き鮮やかな色の野菜も用意したいですね。

簡単下ごしらえ③ 肉だけじゃない、あると嬉しいサラダとおにぎり

作ってしまえばそれ以外の食器がいらない「ジャーサラダ」や、準備が間に合わなければコンビニでおにぎりを調達しても楽しめる「焼きおにぎり」。

バーベキューなら肉がもちろんメインですが、野菜やご飯ものもあると嬉しいですよね。手間は増えてしまいますが、用意する価値はありますよ。

キャンプご飯の定番は、何故バーベキュー?

キャンプご飯、やっぱり人気なのはバーベキュー。その理由は、キャンプ場での調理が焼くだけとシンプルだから。外で肉を焼く解放感もあって、盛り上がりますよね。家での焼き肉とは一味違う、キャンプご飯を楽しみたいところです。

いずれの下ごしらえも、少しの手間はかかりますが、決してテクニックのいるものではありません。キャンプや料理に不慣れな方にもオススメです。

キャンプやバーベキューの機会があれば、是非試してみて下さい。